希望の間取りから賃貸住宅を選ぶ(岐阜県/随筆家/45歳/男性)

僕は岐阜県に住む45歳の随筆家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅を探す際に、家賃と同じく間取りが大変重要な決め手になります。間取りは部屋数や部屋の種類別のことで、Lはリビングルーム、Dはダイニングルーム、Kはキッチンの略称です。不動産会社の資料には必ず間取り図が載っています。これは部屋を図面化したものです。よく使われている略称は次の通りです。UB;ユニットバス(浴槽と洗面やトイレが一体化されたもの)DK:ダイニングキッチンLDK:リビングダイニングキッチンCL:クローゼットWCL:ウォークインクローゼットWC:トイレPS;パイプスペースMB:メーターボックス単身では1K~1LDK、新婚・ファミリーでは2DK~3DKが主流ですが、荷物量やライフスタイルに応じて考えると良いでしょう。


図面を見ているだけではなかなかどんな部屋が良いのか想像がつきにくいものです。そんな時は普段の生活をイメージして動きやすい部屋の間取りを選ぶとよいでしょう。一般的に生活動線は短い方が住みやすい部屋と言えます。生活動線とは住まいの中で人が移動する経路を表した線のことです。動線が複雑だと無駄な動きが多く、住み心地に影響してきます。また1Kなどの小さな物件では動きというよりは、目線も重要です。玄関を開けた時にすぐに目に飛び込んでくるもの、それがトイレやお風呂なのか、リビングスペースなのか、人に見られたくないものを隠すことができるか、プライバシーが守られる空間つくりになっているかどうかもチェックして選ぶとよいでしょう。