支払える家賃の賃貸物件を選ぼう(鳥取県/レコーディング・エンジニア/35歳/女性)

私は鳥取県に住む35歳のレコーディング・エンジニアです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


家族をお持ちの方も、一人暮らしをしている方も毎月の家計のやりくりは大切です。住居は賃貸だとしても毎日生活する場所ですので、住みやすい場所がいいだろうと無理して家賃の高い物件を選び生活しようとしても、収支のバランスが悪くて毎月の家賃を支払えなくなってしまうと、物件を追い出されるケースもあります。反対に、あまり不便な場所や住みにくい間取りの物件を選ぶと、生活するのに不満が募り引っ越しをする事態となることもあります。このような両極端なケースを避けるために、よく費用を計算して自分の支払い能力を超えない範囲内で、住みやすい条件に合致する賃貸物件をじっくり時間をかけて探して、慎重に行動するようにしましょう。


まずは毎月の支出の予算を立てます。毎月の支払いには家賃以外にもたくさんありますし、ご家庭によって需要や金額は異なるでしょう。水道光熱費や携帯電話やネット回線といった通信費、家族全員の生命保険や子供の学資保険、車やバイクをお持ちの方は維持費やガソリン代、食費や日用品や医療費そして衣類といった生活費、交際費やレジャーにかかる費用、お小遣いなど毎月の支出項目とそれぞれの予算を立て、収入から差し引いて家賃に充てられる費用を求めましょう。いくらかは毎月貯蓄に充てられるようにバランス良く考えましょう。後は、生活するうえで必要な利便性や機能をそなえた物件を予算内で見つけましょう。予算内では難しい場合には、支出の中で節約できそうな項目を探し削減できる場合は見直します。