木造賃貸アパートに住んで思ったこと(山形県/皇宮護衛官/24歳/男性)

僕は山形県に住む24歳の皇宮護衛官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


昨年、結婚して初めて親元を離れて、実家近くの賃貸アパートに住みはじめました。最初は新婚だったので、毎日の生活にウキウキでまわりがよく見えていなかったのですが、住み始めて一カ月位したころ、お隣さんと隣り合わせになっている寝室から、お隣さんの おじさんの高いびきが思いっきり聞こえてくるのに気がつきました。次の日には、夫婦けんかも内容までわかるくらい丸聞こえ。この賃貸アパートは、木造築15年で古いのですが、間取りは広く日当たりの良い二階角部屋で賃料も安く良いとこばっかり。と気にいっていただけに、いびきが聞こえた瞬間のショックと驚きは・・・それから、急にまわりの住人の生活音が気になりだし、こんなに音が響いているんだと実感しました。


 入ったばかりで引っ越しもできず、しばらくがまんして暮らそう。と主人になぐさめられ、静かにくらしていたのですが、下の住人の方から苦情で、足音がうるさい、話し声がきこえる、洗濯機の音がきこえる、玄関のドア音がうるさい・・等々沢山言われ、本当に自宅にいても気を使い、リラックスして暮らせなくなってしまったので、住み始めて一年もしないうちに引っ越ししました。今はやはり賃貸ですが、大きなマンションの一番上の階に住んでいます。アパートとはちがい、歩いてもミシミシ言わないし、水まわりの音もしないし、壁も厚いので隣の音、外の音も全く気にならず、とても快適に暮らしています。高い勉強代でしたが、二度と賃貸アパートには住みたくないです。