気にいった賃貸物件ならば契約更新をしよう(愛知県/摺師/56歳/女性)

私は愛知県に住む56歳の摺師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


自分の条件にあったいい賃貸物件というのは、そうそう見つかるものではありません。通勤時間を優先すると部屋の広さが条件に合わなかったり、部屋の間取りや広さは条件に合っていても通勤時間が長くなったり周囲にお店が無かったりと、なかなかいい条件のお部屋を探すことは困難です。しかし懸命になって探すと、稀に自分の条件すべてにほとんど合致するような部屋が見つかる事が有ります。賃貸物件の契約期間は3年から5年の間が多いですが、気にいった部屋であれば契約更新をして長く住み続けるのがベストです。自分の中での条件を下げれば別ですが、自分が住まいに求めている条件を高い水準で満たしてくれる住まいというのは、なかなか見つからないものです。


もともと賃貸物件を借りる際に、契約書に契約更新時に更新料を支払う旨の文言が入っている契約書にサインをしていれば、引き続き済み続けるのであれば更新料を支払う必要が有ります。支払うのが嫌で引っ越しをする方もいらっしゃるようですが、住居に不満が有れば更新を機会に引っ越すのも理解できますが、極端に高い更新料でない限り引っ越すのはあまり得策とは言えません。引っ越すにしても、引っ越し費用や新たに敷金や礼金を用意する必要が有ります。働く場所が変わって通勤時間を考慮して引っ越す場合や家族が増えてもっと広い部屋が必要になる場合等は仕方ないですが、それ以外の理由で引っ越すのは金銭面でも得策ではないですし、自分の条件にあった部屋を見つけるのは難しいので、今の住まいを契約更新して住み続けるのは妥当な選択です。