私は島根県に住む59歳の競輪選手です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
自分が満足できる広さの賃貸物件の探し方は、普段どのような寝具を使って寝るかということを基準にして探す方法です。普段布団を使って寝ている人は、広さよりも収納スペースが充実した部屋を探すとよいでしょう。部屋が多少狭くても布団は押入れなどの収納スペースにしまえますので、部屋を広く使うことができるからです。布団を使って寝ているのに十分な収納スペースがない部屋を選んでしまいますと、部屋の隅にいつも布団を置いておかなければならなくなりますので、部屋を広く使うことができなくなります。普段ベッドを使って寝ている場合は、収納スペースの広さよりも部屋の広さを優先した物件の探し方をするとよいでしょう。ベッドは常に部屋の中に置いておくものですので、置くだけで一定のスペースが必要になるからです。
ベッドの場合、その下がクローゼットのようになっていればそこに洋服などをしまっておくこともできますし、何も収納スペースのない部屋を選んだとしてもその下のスペースに収納グッズを置いて物を収納することもできます。収納は広いスペースがあると便利ですが、あると何か物をしまわなければならないのではという先入観におちいってしまいます。余分なものを持たない、置かないようにするためには収納スペースの少ない物件を選ぶのも一つの方法です。物を多く持つ暮らしがしたいのか、あまり物を持たずに収納のことを考えなくともよいすっきりとした暮らしがしたいのか、ということを考えて部屋を選ぶようにしますと、自分の満足できる広さの物件に出会うことができます。