私は愛知県に住む20歳のアメリカンフットボール選手です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件は、たとえ賃料をきちんと支払い続けても、いつまでたっても自分のものにならないという大きなデメリットがあります。しかしそのことは裏を返すととても大きなメリットとも言えます。もちろん不動産を購入したり、所有するということは資産を手にできるという意味合いもあります。それだけにいつまでたっても物件を手にできないのはやはり大きなデメリットのように思えます。しかし自己所有でないだけに、住まいに関する責任が大幅に軽減された暮らし方とも言えます。どうしても住まいは劣化してくるものですから、大きな費用をかけて補修をしなければならない時期もやってきますが、それは借り手がすることでなく、オーナーがしなければならないことになります。

賃貸で暮らすメリットは、賃料の支払いという毎月決められた義務を果たしている限りにおいてその権利を失うことがないということです。仮に思いがけない災害などでその物件に住めないようなことになったとしても、賃貸物件の借り手はただ新たな住まいを探せばいいだけです。住まいに関して必要な火災保険もオーナーがかけることで、建物全体に起こる万が一のことに備えています。ただ室内に置かれている高価なものに関しては保障がされないので、借り手が個別に家財を守るために保険に加入することを検討したいものです。いずれにせよ住まいに対して大きな責任を負うことがほとんどないということはとても気持ちの面でもかなり楽なものといえます。