僕は群馬県に住む36歳の保安官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸マンションを借りる場合、できるだけ条件の良い物件が借りられれば言うことは無いでしょう。しかし、新築で部屋が広く、設備が充実している物件は家賃が高い場合が多く、なかなか借りることができないのが現状のようです。平均的なサラリーマンの場合は家賃が10万円を超えてしまうと生活がきつくなってしまうので、マンションを借りるときにはある程度の内容で妥協するしかありません。そう言ったなかで、「特別優良賃貸住宅」と言う物件があります。通称「特優賃」と呼ばれているのですが、これは、地方自治体から家賃の補助金が支給されるマンションのことです。補助金は最大で5万円以上も支給されるので、今まで諦めていた賃貸マンションに入居しやすくなるありがたい制度となっています。

　特優賃は非常にメリットの高い制度で、物件も分譲マンションクラスのハイグレードなマンションが多いのも特筆すべき点です。間取りは2LDKか3LDKが多く、バリアフリー構造を採用している物件がほとんどなので、高齢者でも快適な生活を送ることができるでしょう。また、収納スペースが多い為、部屋の広さを有効に利用できます。特優賃は契約時に発生する仲介手数料や礼金が不要なので、入居時の経済的な負担が軽いと言うメリットもあります。しかし、良いところばかりでは無く、デメリットもあります。まずは物件が少ないので、入居希望者の競争率が高いことです。また、収入に対して入居資格が厳しく、高収入の家庭では契約することはできません。