犯罪に注意、一人暮らしの賃貸物件(福井県/レポーター/63歳/女性)

私は福井県に住む63歳のレポーターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


進学や就職などで、賃貸物件を借り、一人暮らしをすると言う人も多いかもしれません。一人暮らしをする際に、気を付けなければならない点は様々ありますが、その中でも特に注意したいのが、犯罪です。男性もそうですが、特に犯罪の対象となりやすいのが、力の弱い女性の一人暮らしと言われ、その発生件数は毎年数万件とも、それ以上とも言われています。良くある犯罪の事例として、帰り道につけられ、そのまま部屋に押しこめられたり、宅配便などを装い、ドアを開けたところを襲いかかるなどがあります。その手口は様々で、年々巧妙化しているとされています。防犯に対する知識を付けることが大事と言われていますが、どのようなポイントに注意して対策をするのが良いのでしょうか。


まず、女性の一人暮らしであると言うことを、周りに知られないようにすることが重要です。窓から見える部屋の内装や、カーテンの色、外に干す洗濯物などに気を付ける必要があります。これらは、女性の部屋か否かと言うのが一目瞭然に判別がつく材料とも言われています。対応策として、窓から見える部分にぬいぐるみや、女性特有の物を置かない、洗濯の際は男性用の物も一緒に干すなどが挙げられます。ゴミ出しの際も、個人情報が漏れないようにするなどの配慮が必要です。また、帰宅の際、部屋に向かって「ただいま」と言いながら入ることも有効であると言われています。私は大丈夫、と言った過信は、犯罪に付け込まれる大きなウィークポイントとなりかねません。日頃から防犯意識を持ち、対策をすることで被害に遭う可能性を低くすることも可能になるのです。