生活音が賃貸物件のデメリット(長野県/板前/69歳/女性)

私は長野県に住む69歳の板前です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


私たちの日常の生活では常に何らかの音が発生しています。発生した音の中にはあくまでも許容範囲内のものもあれば、逆にどうしても我慢のできないものもあります。特に賃貸マンションやアパートなどの集合住宅では隣の部屋や上の階の部屋からの生活音が響いてくることもあります。集合住宅である以上、他の部屋からの生活音に関してはある程度は我慢しなければなりませんが、時には周辺の部屋から響いてくる生活音によって精神的にストレスが溜まってしまい、体調に不調を覚えるようになってしまうケースというのも少なからずあります。特に普段から神経質な人の場合、周辺の生活音がどうしても気になってしまい、せっかく寛げるはずの自宅にいても全く寛ぐことができない状態に陥ってしまう可能性もあるのです。


建築年数の古い賃貸住宅の場合には、特にその傾向が高いものとなります。防音性の低い建築物の場合、部屋を歩く音だけではなく、部屋の中で交わされている会話がはっきりと聞こえてくることもあり、そのような賃貸物件で生活している場合、周辺お部屋の生活音が気になるだけではなく、自分が発生される生活音にも気を配りながら生活をしていかなければなりません。これが持ち家ならば自由に防音工事などをすることで生活音に対する備えができますが、賃貸物件の場合、自由に防音工事などをすることはできません。このように周辺の部屋からの生活音や、自室から発生する生活音を完全に処断することができないという点が賃貸物件で暮らすデメリットのひとつとなっているのです。