立地や間取りを考えて賃貸物件を借りよう(熊本県/樵/44歳/女性)

私は熊本県に住む44歳の樵です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


同じ立地なら当然部屋が広くなったり部屋数が増えたり、いわゆる間取りが良くなると賃貸物件の家賃は高くなります。支払う事が出来る収入が有ればいいのですが、支払うのは家賃だけでなく生活費もかかってくるので、自ずと家賃に支払う事が出来る金額は決まってきます。その中でも広い部屋を望んでいるなら、立地条件を少し郊外まで範囲を広げたり、築年数が少し古い物件で有れば広い生活空間を確保出来る可能性が高くなります。駅から近かったり都心に近い立地の場合は、当然家賃は高くなります。そういう物件は生活をするのには便利ですが、その分家賃が高く且つそんなに広い部屋を借りるのは難しいです。どの条件を重視するかによって借りるべき部屋は違ってきます。


部屋はせまくてもいいけれど利便性がいい場所に住むか、多少通勤等に不便でも部屋数や間取りに余裕がある賃貸物件に住むか、という選択になります。仕事時間が不規則で長時間勤務が有るような仕事ですと便利な場所に住むのもいいですが、そこまで忙しくない方は多少郊外に住んでも問題は無いものです。駅までの通勤に自転車を利用する等の工夫をすれば、通勤にかかる時間は少なく出来ますし、近くに商店やコンビニが無くても通勤と同じように自転車を利用すれば生活の不便さは感じなくて済みます。ちょっとした工夫で郊外に住む不便さは解消出来るので、極端に遅い時間まで仕事をする方でなければ、少し郊外に住んでも困ることは有りません。同じ家賃を払う場合、少し生活を工夫すれば郊外に広い間取りの部屋で生活できます。