私は滋賀県に住む45歳のイタコです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸を見つける時に「絶対にこの条件の物件だけは避けたい」という考えを持っている人がいますが、それはできるだけ避けたほうが良いでしょう。賃貸というのはそれぞれが全く異なる性質を持っています。ですから例え1つ自分好みではない条件があったとしても、実際に見てみると良さを感じることができる、そういうこともあるのです。決めつけてしまうと、自分にピッタリの物件を見逃してしまうこともありますし、できれば幅広い選択肢を持っていたほうが自分にとっても良いことが多いと言えます。つまり「この条件がよい」と指定して物件を探すほうが懸命な探し方であり、生産的であるといえるのです。悪いことより良いことを考えた方がベターなのです。
よく「築年数がある程度経過している物件は嫌だ」ということがありますが、それも大きな間違いと言えます。築年数が経過しているからと言って必ずしも古い物件であるとは限らないのです。当然住宅そのものは古いですが、中身は新築同様ということもあります。例えばリフォームをしていた場合、また丁寧に使っていた家でこまめに手入れをしていたことによってさほど古く感じない場合、考えられるケースは様々ですが、可能性はあるのです。賃貸物件として出す以上、ある程度はニーズに合ったものであるはずですから、このように手を入れていても何らおかしいことはありません。最初から決めることなく、選択のチャンスを広げておくことも賃貸探しに必要なコツです。