自炊をしたい人の賃貸の探し方(長野県/看護助手/56歳/女性)

私は長野県に住む56歳の看護助手です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸で自炊をしたい人は、キッチンとコンロの使い勝手をチェックする探し方をするとよいでしょう。キッチンがどれだけ使いやすいかで自炊の回数に制限ができてしまうこともありますので注意しましょう。物件のキッチンをチェックするときは、コンロの数とその熱源を必ず確認しましょう。熱源が電気のものですと、どうしてもガスコンロよりも使い勝手が劣ってしまいます。最新式の電気ヒーターを導入していない限りは、ガスコンロのついた物件を選ぶほうがよいでしょう。1口の電気コンロしかない物件を選んでしまいますと、お湯をわかすだけでも数十分かかることもあり、調理に手間がかかってしまいます。また、調理できる料理の種類も限られてしまいます。


このようなことにならないためには、必ず2口コンロのついたキッチンの物件を探すようにしましょう。コンロ以外のシンクやまな板を使って作業する場所もきちんと確認しておく必要があります。とくに作業場は毎日の調理をする場所ですので、使いやすいような設計になっているかどうか、動きやすくなっているかどうか確認しましょう。作業をするスペースが少ないとまな板の上で食材を思うように切れず、思わぬけがにつながってしまうこともあります。キッチンが充実していない物件は家賃が安めに設定されていることが多いですが、家賃が多少高くてもキッチンが使いやすい物件のほうが食費などを抑えることができて快適な暮らしができる場合があります。