賃貸での一人暮らしの楽しみ(三重県/助手/66歳/女性)

私は三重県に住む66歳の助手です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションを借りて一人で自活して生活するのは、大変なこともありますが、一方で楽しいこともあります。大変なのは生活する費用を自分でやりくりしなければならない事です。一人暮らしの場合は、1人分の食事、雑費、光熱費、遊興費などを、一ヵ月毎に管理して家計簿をつけておくことが大事です。家計簿をつけておく事で、一ヵ月で食事に使った金額、かかった電気代などがひと目でわかり、「今月は外食が多かったから来月は控えよう」「電気代が高かったからちょっと節約しよう」と思うようになります。まったく家計簿をつけていないと、どんどん無駄にお金を使ってしまう事があります。節約のきっかけを掴むためにも家計簿の記録は大事なのです。


一人暮らしをすることは、生活費の面では大変ですが、実家で暮らすよりも遥かに自由な生活が手に入ります。毎日の生活で門限はなく、何時に帰って来ても自由です。夜更かしするのも自由ですし、仕事や学校の休みの日には一日中家でごろごろしていても、誰に怒られることもないのです。キッチン、トイレ、洗面台、バスルームなどもすべて自分の部屋の一部で自分だけが使うものなので、お洒落なインテリア雑誌に載っているように、フレンチテイストにしたり、オールドアメリカンテイストにしたり、カントリー調にしたり、自分の趣味の飾り付けができます。リフォームはできませんが、雑貨を置いて照明を変えるだけでも、賃貸でも自分好みの空間に変えることが出来ます。