私は滋賀県に住む52歳のスカウトです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸でマンションやアパートを借りることをネガティブに考える人がいます。一世代前の人々は社会人になり自分の家を持つことが幸せだというような考えを持っていたからです。しかし、今の社会環境化から言えば必ずしも自分の家を持つことが幸せではないのです。むしろ、賃貸で住むほうが様々なメリットがあります。部屋の間取りに飽きたり、不満が出てきたとしても賃貸であれば簡単に引越しをすることができます。引越しすることによって自分好みの部屋に住むことができます。持ち家であった場合、部屋の間取りに飽きたとしても簡単に引越しは出来ません。また、間取りを変えようとすればリフォーム代がとても高くなり現実的な話ではなくなります。

借家と持ち家を金額的に比較した場合にそれほど大きな差が出ることは殆どありません。一見すると賃貸の方がコストが高くなるように見えますが、持ち家の場合は修繕積立費やリフォームなどの資金を積み立てなければならない上にローンには利子があるのでその返済をしなければなりません。そのため、金額的にはそれほどの差が出ないのです。持ち家と違い、不動産価値を気にする必要がないのも大きなメリットだと言えます。持ち家はいつかは売却するときがきます。その頃には建物の資産的価値は殆どないにしても土地の価値はいくらか残ります。しかし、土地の価格までも落ちていた場合には資産が殆どないことになります。持ち家はそのようなストレスも感じるのです。しかし、賃貸であれば不動産価値を気にする必要は一切ないので無駄なストレスを感じなくて良いのです。