僕は栃木県に住む26歳の棋士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸とは、家賃を大家さんに支払うことで住宅を貸し借りすることを言い、家賃とは住宅を借りるために住人が大家さんに支払うお金のことを言います。これに関して、高いことでのメリット、安いことでのメリットをご紹介します。まず高いことでのメリットを二つ挙げると、一つは単純にグレードの高い物件に住めるということです。グレードが高いというのは、ウォシュレット付トイレであったり、オートロック付きであったりと設備面が充実していたり、部屋数が多かったり間取りの広い部屋であるということです。二つ目に、周辺環境があります。駅からより近かったり、スーパーが近くにあるなどの立地条件や、騒音が少ないなどの環境面が挙げられます。次に家賃が安いことでのメリットをご紹介します。

安いことでのメリットは、何より「安い」ということです。単純に出費が減るわけですから、その差額を他のことに使うことが出来ます。また、都心から遠いけれども乗り換えなしの電車一本で行けるなど、あまり苦にならない程度の妥協で済んだりします。こうしてメリットだけを挙げていくと、高い安いに関係なく良い物件はたくさんあるということがわかります。よって、単純に安いから悪いという見方はせずに、前述のメリットを考慮して決めたほうが良いでしょう。また、家賃が安いことによって敷金・礼金・仲介手数料が併せて安くなることがあります（家賃何か月分という場合が多いため）。初期費用は合わせると結構高額になるので、少ないと選ぶ際にも抵抗が無くなるかもしれません。このような考え方で賃貸住宅を選んでみてはいかがでしょうか。