私は島根県に住む22歳の著作家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
高校を出るタイミングで親元を離れる人が多いと思いはずです。その時点で自分で家賃を払っていくという人は少なくても、大学や、専門学校などの学生時代を経て、就職をして、その時に一人暮らしになったり、またそのまま一人暮らしを続けたとしても親からの仕送りがなくなって自分自身で家賃を払っていくというケースが多いはずです。その時に気づくかどうかわかりませんが、賃貸住宅というのは敷金、礼金など、最初に多少のまとまったお金は必要になるものの、自分が借金を背負ってまで借りる必要はないという簡単な住宅形態であるということが言えます。そして一度借りてしまえば何か起こらない限り、毎月の家賃をきちんと納めていればそこに住み続けていくことができます。
そして、家賃以外にかかる費用は共益費などがいるかもしれませんが、建物そのものにかかる修理費などは大家さんや住宅会社が持ってくれるので自分は家賃だけで済みます。しかし、裏を返せば、毎月の家賃はひどい言い方をすれば捨てているようなもので、支払っている分だけ何かに還元されるわけではなく、そのまま使い切っているのと同じようになります。これが賃貸住宅のデメリットであります。いくら長く住んでお金を払い続けていてもそのお金は自分の中にはなにも残っているのではなく、払っているだけです。住宅を購入してしまえば借金があっても返済し続けることでいつかは全てが自分の資産となります。また、賃貸はもしも建物がなんらかの事情で壊れてしまってもそこが建たなければ住む場所を失うというデメリットも考えられます