賃貸の一人暮らしによる危険から身を守る(大阪府/航空機関士/72歳/男性)

僕は大阪府に住む72歳の航空機関士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


進学、就職に伴いご実家を離れ、一人暮らしをされる方は少なくないでしょう。お気に入りの家具や雑貨に囲まれて自由を満喫する生活は、誰もが一度は夢見ることかもしれません。しかし一人暮らしは、特に女性がされる場合は人一倍注意と賢明さが必要となってきます。昨今の、賃貸住宅に住む女性にまつわる事件の報道はそれを物語っています。残念ながら悪だくみにたけた者は、ほんの些細に思えるスキをついてきます。とはいえ、一人暮らしを恐れる必要はありません。入居の前の選び方と、入居後の対応を懸命に心がければ、不必要に恐れなくてもよいのです。では、具体的にどのような点に気を付ければよいのでしょうか。次はその点について考えます。


まず入居前の選び方についてですが、できるだけ治安のよい物件を探しましょう。資力の許す限り「女性専用」住宅にするなら安心ですし。それが無理でも、オートロック玄関や防犯カメラ設置で、外部から人が容易に侵入できない設備が徹底されているところなら、最近リーズナブルな賃料で増えてきています。その条件でも無理なら、二階以上の物件にすることです。その際は、人通りの少ない奥まった立地条件の所は避けて下さい。次に入居後の対応についてですが、ご近所へのあいさつはなるべく家族か友人たちと複数で行くようにしてください。表札は出さない方が賢明でしょう。夜の室内はほんの隙間からでも外から目につくものです。遮光カーテンを選び、きっちり閉めましょう。細かなことでも用心深くあるなら、楽しいシングルライフを満喫できます。どうぞ参考になさっていただけましたら幸いです。