僕は岐阜県に住む58歳の介助犬訓練士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸の初期契約時には様々な費用が掛かります。基本的な費用は、家賃にプラスして敷金と礼金です。場合によっては、様々な保険料や、鍵の交換費用や部屋のクリーニング代などが請求される場合もあります。支払う必要があるかどうかは、その条件や物件次第なので、その都度きちんと契約書に目を通して必要かどうかを判断するようにしましょう。きちんと、必要であるかどうかを判断すれば、無駄な出費を省くことができる上に、自分の契約状態に関しても正確に把握できるのでおすすめです。では、ここで紹介する仲介手数料は必要な物でしょうか。これは、業者が勝手に請求してくる料金ではなく、きちんと法律で定められた費用です。上限額もあります。

この仲介手数料はいわば、仲介してくれた業者に対するお礼金のようなものだと理解するとわかりやすいでしょう。実際、不動産業者の仲介が無ければ発生はしませんが、だからと言って自分で大家さんと交渉するのは時間がかかって非常に面倒です。また、契約上様々な手続きがありますが、そうした煩雑な手続きを仲介を通すことでスムーズに行うことができます。さらに、お礼金というのは、契約がきちんと成立した事によって支払う意味が出てきます。なので、この仲介手数料に関しても賃貸の取引を依頼しただけでは発生しません。双方の契約が合意に至った場合のみ、手数料が発生します。この金額は上限はありますが、業者ごとに異なるので気を付けましょう。