賃貸の保証人について考えてみよう(大分県/テレビプロデューサー/57歳/男性)

僕は大分県に住む57歳のテレビプロデューサーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


もしも貴方に賃貸を借りる際の保証人になって欲しいと言われたら、どう答えるのでしょうか。簡単に承諾をするのか、きとりと断るのかは分かりませんが基本的には家族以外の方には承諾をしない方がいいです。なぜ無闇に保証人にならない方がいいのか考えていきましょう。まず、賃貸の場合は保証人と言われるなかの連帯保証人になりますが、連帯保証人になりますと、保証される側が万が一にも家賃の滞納をした場合や消息不明により賃貸契約解除になった場合など、一切の債務や契約解除等の手続きを背負う事を承諾した事になります。家族の場合でも考えられる事ですが、知人等になると更に慎重に考えなくてはなりません。勿論自分の場合も然りです。


そして、この立場になった場合は一切の異議は通りません。法的にかなり厳しく決められてますので、それはもう債務額がかなりの高額な場合はノイローゼになるかもしれません。現在でもそういったトラブルは後を絶たないのが現状です。それでも、簡単にとは言いませんが、承諾してしまうのは相手やその周囲を信用しているからでしょう。もしくは、何とかなると安易に考えているのかもしれません。ですが、はっきり言って何ともならないのが現実なのです。ですのでどんなに断りずらくても何故自分でなければならないのか、もしもの時はどうなるのかを今一度考えてみてはどうでしょうか。そうする事で防げるトラブルには巻き込まれずに済むはずです。