僕は埼玉県に住む41歳の測量士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸契約する際に必要な初期費用には、敷金礼金・仲介手数料だけではありません。初回の家賃と共益費・賃貸住宅保険料金・保証会社利用料金・鍵交換費用・引越し料金などがあり、それ以外にも不動産物件によっては発生することが考えられます。この初期費用は安くて30万円ほどで高くなると50万円を超えることも少なくありません。これを少しでも安くする方法として、家賃の値下げ交渉が挙げられます。実際、家賃を引き下げるには相当の理由が必要になります。家賃と合わせて値引き交渉したいのが、敷金礼金、仲介手数料です。このどちらも、交渉がうまくいかなかった場合は、保証や保険、鍵などにかかる費用を値下げ交渉します。同時に、引越し業者も多数見積もりをとった上で決定します。

以上のことで初期費用を少しでも安くすることは可能です。いずれにしても、初期費用の安い物件をいきなり探すのではなく、希望に合う物件に対して理由のある交渉を試みる方が結果的に満足度の高い引越しとなるでしょう。もともと安い物件にはそれなりの理由があることを忘れてはいけません。引越しを考えるときには前もって、いくらぐらい最初に費用が必要になるのか目処を立てておくことも大切です。インターネット上では、賃貸の初期費用計算機なるものが多数あります。不動産屋さんから提示された見積もり金額を入力すると計算結果がでます。その金額をその地域の相場と比較することもできます。計算機を利用すれば、計画的に引越し費用を準備しましょう。