僕は秋田県に住む66歳の地方議会議員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸の契約期間は通常2年間とするのが一般的です。物件によって異なりますが、多くが契約期間満了の1～3ヶ月前くらいに不動産会社または大家さんから更新案内書などの通知が届きます。入居者は、契約更新するのかもしくは退去をするのかを考える必要があります。契約更新をする際は、不動産会社から更新時に必要な書類や手続きについて、そして必要な費用が知らされます。不動産の賃貸借契約の場合、更新時に契約内容が変更される事はほとんどありません。もし契約内容の変更がある場合は、事前に知らせてくれます。入居者にとって不利な契約内容だった場合は、直接話し合う事が大切です。特に変更がない場合は、新しい契約書に記名押印するだけなので、郵送・振込で済ませる事も可能です。

賃貸の契約更新時には、更新用の費用がかかります。更新時の必要費用とは、更新料・更新手数料・火災保険料です。更新料は、大家さんに支払うお金です。物件によって異なりますが、多くが家賃1ヶ月分または2ヶ月分と定めています。また契約更新の手続きは、不動産会社が管理する事がほとんどです。新しい契約書の作成などの事務手数料から、不動産会社に支払う事になっているのが更新手数料になります。入居の際は、契約書の事務手数料が家賃の何ヶ月分になっているかを事前に確認しておくと後程安心です。最後に火災保険料ですが、契約時に火災保険に2年契約で加入します。2年経つと、保険の契約もきれるので更新時には再度入りなおす必要があります。契約更新は書類の提出だけでなく、費用もかかります。更新の日が近づいてきたら、予算と相談しながら更新するのか退去するのかを考える必要があります。