賃貸の意味とその対価である家賃について(島根県/バルーンアーティスト/54歳/女性)

私は島根県に住む54歳のバルーンアーティストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


よく聞く言葉ですが、その意味は物を持っている賃主が物を借りたい借主にお金と引き換えに何かを貸すことを意味します。例えば、アパートの持ち主である大家さんは賃主です。家賃と引き換えにアパートを貸しています。アパートを借りたい人は家賃を払ってアパートを借りる借主です。「大家さんはアパートを賃貸している」という文章は大家さんはアパートを家賃をもらいながら誰かに貸しているという風に言い換えることができます。これはアパートに限ったことではありません。マンションでも月極駐車場でも同様のことが言えます。「駐車場の持ち主は駐車場を賃貸している」という文章は駐車場を使う人に金をもらいながら誰かに駐車場を貸していることを意味します。


物を貸す人のことを貸主と言います。物を借りる人を借主と言います。ここで注意したいのは、賃貸と賃借の違いです。前者は物を持ってる人が物を貸すことを意味し、後者は物を借りる人がものを借りることを意味します。アパートの例でいえば、大家さんはアパートを貸す側の人です。ですので、大家さんにとってアパートを誰かに使ってもらい、家賃をもらうことはアパートを賃貸しているということです。逆に、家賃を払ってパートを使う人はアパートを賃借しています。今までの話を要約すると、「賃貸とはお金をもらってなにかを貸す事」であることです。賃と借との違いをしっかりを覚えれば、意味を簡単に覚えることができます。この違いを覚えて、双方をしっかりと使い分けていくことが大切です。