私は栃木県に住む45歳の詩人です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

部屋を借りて住む賃貸物件と、自分で住宅を購入する場合とではそれぞれにメリットや特徴があります。とりわけ賃貸物件においてメリットとされるのは「値段の変動が少ない」という点です。住宅を購入する場合、土地の購入と住宅の建築の両方を行う必要があります。住宅建築にかかる料金は時期によってさほどの変動がないものの、土地の値段は常に変動を繰り返しており、タイミングによっては数十万円から数千万円ほどの差が発生するケースが有ります。そのため購入時期を見極める必要があり、自分が購入したいと思うタイミングでは購入することが出来ないのです。しかし賃貸では土地の値段が変動したことに連動して家賃が変動するというケースが少ないのです。

値段の変動が少ない以外では「自分の収入状態に合わせた暮らしをすることができる」というメリットが有ります。収入は会社や人によって大きく変わることがありますが、住宅を購入してローンを組んだ場合は、収入に応じてローン返済金額が変化することはないのです。そのため、収入が減ったとしても以前と同額を支払い続ける義務が発生します。しかし、賃貸物件であれば別の物件に住むことで家賃に支払う金額を変えることが出来ます。住居を購入するのと同様で、家賃の金額を変えるのもそう簡単なことではありませんが、物件自体を変えることで家賃額を下げることは可能です。このように、賃貸には値段の変動が少なく、自分で金額を調整できるというメリットが有るのです。