私は長崎県に住む50歳の証券アナリストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸の築年数に関しては、かなりバラツキがあります。新築の賃貸から築50年まで巾を持っていて、大家さんのほうでもリフォームで設備機器を取り替えたり、クロスを張り替えたり、床をフローリング貼りにしたりするので、入居者にとっては住みやすいものになる場合が多いものです。但し大家さんの判断だけでどことどこをリフォームするといっても、専門家でなかったり1年を通してその部屋に住んでいるわけではないので、中には隙間風を感じたり、湿気を帯びるなどの点に気づかない場合も考えられます。専門家の意見を基にリフォームを行ってもらうべきでしょう。耐震や防災面では1981年に耐震基準や施工面の法改正があったので、この年以降に建てられたものであれば、そう心配する必要はないと思われます。
1981年以前に建てられた場合であってもリフォームや大規模修繕のリノベーションを行う場合があり、その際には役所への届けが義務付けられていますので、耐震的に問題がある場合には耐震補強など行いますから、別段問題はないと思われます。但しこれらを行わずに現在に至っている場合には、少しの手直しぐらいでは改善されませんので、リノベーションやリフォームを行った時期を尋ねてみるのが無難です。それと最近の賃貸は今時の生活者にとって便利なBS、CSアンテナ引き込みやTVインターホン、インターネット高速回線、システムキッチンなどの設備機器が完備している場合が多いのですが、余り古いとなるとどの程度の設備機器が備わっているのかを調べてみる必要があります。