賃貸の選び方で注意する事柄(滋賀県/検察官/59歳/女性)

私は滋賀県に住む59歳の検察官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸の選び方には注意しておかなければいけない事柄がいくつかあります。まず部屋を探し始めるタイミングとしては、引越資金と敷金や礼金などの準備が終わってから、いつでも引越をできる状態になってから探しましょう。用意できない段階で部屋を探し始めて、仮に気に入った部屋を見つけることができたとしても、契約までの期間は決まっているので、借りることができずに時間を無駄にしてしまいます。賃貸を借りるための費用としては、家賃の6ヶ月分くらいは考えておいた方が良いです。敷金や礼金を家賃の2か月分と考えて、仲介手数料、翌月の家賃を考えると大体ですが6か月分になります。ただし敷金や礼金が2か月分という物件は少なく、敷金が家賃の1か月分、礼金が2か月分という形が多いです。


賃貸には一戸建て、マンションやアパートなどがあります。一戸建てとマンションやアパートの違いは、すぐに見分けることができます。マンションとアパートの違いについて解説すると、実はマンションとアパートの明確な違いは、それほど多くはなく、マンションは3階建て以上で、木造以外の建築物になります。次に不動産屋で賃貸を選ぶ時には、それぞれの物件に最寄の駅まで徒歩何分という記載がありますが、実際に自分で歩いて確認しておいた方が良いです。信号や建物が考慮されていないこともあり、あくまで目安なので実際に歩いてみると時間が変わってきます。そもそも人によって歩くスピードも違うので、参考程度に考えておいた方が良いです。