賃貸の間取りについて(和歌山県/バーテンダー/49歳/女性)

私は和歌山県に住む49歳のバーテンダーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を探すときに、重要になってくるのが間取りです。近年は、インターネットなどで簡単に間取りが見られるようになってきましたが、その繊細についてはよくわからないこともあるのではないでしょうか。例えば、表記されている2Kとかは、二つの部屋とキッチンの略のことです。他にも2DKだと、二つの部屋とダイニングキッチンのことで、3LDKだと三つの部屋とリビングダイニングキッチンという意味になります。また、2DKと記載されている場合、1980年代までの物件が多く洗濯機を設置する場所や洗面所がなかったりします。更に2Kとなると、もっと昔の物件が多くお風呂が中釜式だったり和式トイレだったりします。1Kよりも安い2K物件があるとしたら、それは築年数が古いと考えた方がよいでしょう。


近年、新築などはLDKとなっている物件が多いです。これはリビングとダイニングとキッチンが全て入っているもので、12帖以上のスペースがあるものです。LDKとは、間仕切りのない空間のことで外国では1LDKで、玄関を開けるといきなり広いリビングがあってベッド―ルームがあったりします。また、間取りとは間仕切りのことで広さのことではありません。他にも、1Kと1Rにも大きな違いがあります。1Kの場合は、一つの部屋とキッチンがあり、トイレと浴室は別になっています。しかし、1Rではキッチンから通常の部屋が一つになっていて、更にトイレとお風呂が一緒になっているユニットバスになっています。広さからいうと、当然1Kの方が広いので借りるときには注意が必要です。