賃貸の間取りは具体的なイメージが大事(長崎県/高等学校教員/47歳/男性)

僕は長崎県に住む47歳の高等学校教員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる時に大切な事は、どのくらいの間取りの部屋が希望なのかをはっきりさせておくことです。そうしないと不動産屋の方でも候補の物件を絞り込むことができません。不動産屋にはたくさんの物件情報があるので、希望の間取りがわからないと紹介のしようがないのです。希望の間取りを伝えれば、いくつかの候補の資料を見せてくれます。その資料には必ず部屋の見取り図が出ていますが、実際の現物とは違う場合があるので注意が必要です。キッチンやトイレやバスの位置がわかる程度の見取り図もあり、収納スペースがどのくらいあるかまでは出ていません。不動産屋に部屋を見せてもらう時には、あらかじめ家具や電化製品のサイズを測っておくことが必要です。


そして実際に部屋を見せてもらった時、家具や電化製品が置けるかどうか測ってみるのです。いくら部屋が気に入っても、家具や電化製品が置けない場合は諦めるしかありません。事前にどのような家具を置くかわからない場合でも、ある程度の想定をしておかないと、契約してから家具や電化製品が置けなかったりすると非常に生活しづらいことになります。賃貸を借りる時に気を付けたいのは、洗濯機置き場です。特にワンルームの場合は室内ではなく、ベランダに置くようになっている物件があります。またキッチンなども、コンロの数はいくつなのか、ガスなのかIHなのかなどを確認する必要があります。中にはコンロがない物件もあるので、そのような場合は自分で設置する必要があります。とにかく時間に余裕を持って、多くの物件の間取りを見ることが、よい部屋を見つけ出すポイントです。