僕は奈良県に住む26歳のプロブロガーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸を借りる場合に必要となってくる事の多い、「保証人」ですが、いったいどのようなものなのでしょうか。保証には、「保証人」と「連帯保証人」の2種類があります。賃貸の契約の場合は「連帯保証人」が必要になってくる場合が一般的です。連帯保証を引き受けた人には、簡単に言ってしまえば契約者と同じ程度の責任が発生するという事です。契約者に何かあって、家主が家賃を回収できなかった場合、連帯保証を頼まれた人は、契約者の代わりに家賃を支払う事は義務付けられます。それに対して保証人とは、契約者に何かあった場合に、その代わりに家賃を請求されることは同じですが、その場合でも、「再度契約者に請求を行ないなおしてから、もう一度連絡してほしい」などと拒否することが許されています。連帯保証の場合拒否する事は許されませんので、ここが大きな違いとなります。
このように大きな責任を伴なう賃貸保証制度ですが、なかなか引き受けてくれる人がいなくて困った場合や親などに迷惑をかけたくないといった場合にはどうしたらいいのでしょうか。そんな場合に便利なのが、企業による賃貸保証制度です。こちらは、同じくマンションやアパートなどへの入居をしたい場合に、保証業務専門の「保証会社」に契約者の保証代行をしてもらうシステムのことです。利用方法は、会社によっても違いますが、一般的には賃貸の申し込みと同時に行ないます。契約期間は1~3年単位で行なわれ、費用は2年で家賃の25~30%ほどが普通です。保証会社はさまざまありますが、ほとんどが管理会社や貸主によって指定されています。