僕は高知県に住む21歳の航空管制官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸を退去することが決まった場合、まず最初に契約書を確認しなければいけません。契約書面に「貸主に一定期間迄に退去を申し出る」という記述が記載されています。一般的には1か月迄に申し出ることが必要ですが、2か月以上前と書いてある場合もあるので最初に確認が必要です。貸主への申し出が遅れると退去してからも家賃を支払わないといけないこともあります。引っ越しの日が決まると、不動産会社や貸主に連絡します。なぜなら荷物を全部出した後で不動産会社に立ち会ってもらい、室内の状態をチェックしてもらわないといけません。ですので、立会いできる日をなるべく調整することが大切です。場合によっては一緒に立会いできないこともあるので確認が必要です。

立会いの際に室内の傷や汚れ、設備の不備などを確認します。何か不備があれば、不動産会社に費用がどれぐらいになるのか見積もりを取ってもらいます。この原状回復費用にはトラブルも多いので、損をしたくなければガイドラインを事前に調べておく必要があります。納得できる見積もりであれば、敷金からひかれたお金が返還されます。いつ敷金が返還されるのか、返還方法などもその時点で聞くのが良いです。また鍵の交換費用を退去者が支払わなければいけないと言われることがあります。しかし、ガイドラインには鍵の交換費用は貸主や不動産会社が負担しなければいけないので、鍵の返還だけするのが良いです。退去時のトラブルは意外と多いのできちんと調べることが必要です。