僕は大阪府に住む69歳の国連職員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸マンションは部屋数が多く、一戸建て住宅と同様に家族世帯の入居に適している物件です。また、頑丈な鉄筋コンクリート造りなので地震などの自然災害に強く、築年数が長い中古の物件でも安心して生活することが出来ます。そのため、空き部屋が出てもすぐに入居契約が結ばれることがある程、高い人気があります。賃貸マンションへの入居の際、家主との間に入居に関する様々な約束事を定めた契約を結ぶことになります。契約を結んで初めて入居が可能になりますが、契約違反になることを行うと、入居契約が打ち切られて部屋からの退去を迫られることになるので注意が必要です。特にマンションの場合は複数の世帯が入居している集合住宅なので、近隣の住人に迷惑をかける行為が退去の最も多い理由になります。

賃貸マンションから他の物件へ転居する場合、家主との間に結ばれた入居契約を解消することになります。最も一般的な方法は入居契約の更新を行わないことですが、契約期間が残っている最中に転居する場合は入居者の都合で入居契約を打ち切ることになります。家主によっては違約金を請求してくる場合があるので、入居の際には契約内容をよく確認しておくことが大切です。また、退去の際は部屋の原状回復が行われるのが一般的ですが、工事費用を請求されることもあります。通常は入居時に支払った敷金や礼金で費用を相殺しますが、破損箇所が多い場合は改めて工事費用を支払う必要があるので、日頃から室内の設備は丁寧に扱うように心がけることが余計な出費を抑えるための心得です。