賃貸マンションのデメリット(高知県/音楽家/26歳/女性)

私は高知県に住む26歳の音楽家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件は一時的に借り受ける住まいとしてはメリットの大きい魅力的な住まいです。しかし長く暮らすと賃貸であるがゆえのデメリットに悩まされることがあります。賃貸を借りるなら、デメリットを抑えたうえで部屋探しをすることをお勧めします。マンションやアパートなどは、一戸建てと比べてとても狭いつくりのものが多いです。単身者向けのマンションだと、シングルルームひとつにキッチン、ユニットバスがついたシンプルなものが主流です。収納も十分ではない物件が多く、住んでいると物が溢れて手狭に感じることがあります。家賃を抑えてコンパクトに生活できるのはいいですが、ゆとりを持った暮らしができないところがデメリットとも言えます。


そして騒音問題も付きまといます。マンションなどは隣の住民の顔も知らないで生活している人が多いですが、隣に常識がない人が引っ越してきた場合大変な災難に巻き込まれる可能性があります。深夜でも構わず大きな声で電話をしたり、テレビを大音量で見たりする人が隣に引っ越してくることは、賃貸マンションに暮らしている誰の身にも起こりうるリスクです。解決するには自分が引っ越さなければならないこともあります。最近はセキュリティーが分譲マンション並の賃貸マンションも多くなってきましたが、普通のマンションは防犯性が低く、不審者が自由に出入りできるのも不安です。赤の他人同士が同じ物件に暮らすということは、いろいろとリスクが伴うものなのです。