僕は福岡県に住む73歳の通信士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸マンションなどを契約した時に一緒に火災保険に加入する場合が多く見られます。2年で2万円弱くらいの費用なので、そのまま加入していて別段考えた事もない方も多いでしょう。しかし、これには思った以上の保障が付いている場合もあります。火災保険の主な内容についてピックアップしていきます。まずは家財保険です。これは、家事などによって部屋の家財が破損した時のための保険です。保険会社や保険のプランなどによって保障される家財には違いがあるので、確認してみるのが良いでしょう。また、一定額以上の美術品や貴金属などは対象外になっていたり、あらかじめ申告が必要な場合があるので、保険内容はきちんとチェックしておくのが大切です。
借家人賠償責任保険というのがあります。これは、部屋を借りている住人が火事を出してしまって、建物などに損害を与えた時に保障される保険です。また、洗濯機で室内が水浸しになってしまった等の場合にも保障されます。個人賠償責任保険というのもあります。他人にけがをさせてしまったり、他人の家財を破損してしまった時に保障される保険です。例えば、ベランダから植木鉢が落っこちてしまい、下を歩いていた人がけがをしてしまたなどです。たいていはこの三つの保険がセットになっていて、火災保険とよばれています。これにプラスして、地震保険が入っている場合もあります。これは、地震が起こった時に家財の保障をしてくれるものです。火災保険はいざという時にはとても頼りになるので、きちんと内容を確認しておくのが大切です。