私は島根県に住む73歳の会社員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸マンションは、大きく分けて単身向けのものとファミリー向けのものがあります。単身向けのものは、特にワンルームマンションという名称で呼ばれています。ワンルームマンションには、長期契約できる物件と短期間だけでも借りられる物件があります。短期間の賃貸物件は、出張などの際に気軽に利用することができます。週単位や月単位で家賃の支払いができることから、余計な費用を支払わずに済みます。ファミリー向けの物件に関しては、間取りが広めに設計されています。家族構成や子供の人数に応じて選べるように、様々な間取りの物件が作られています。間取りの広さや立地条件によって家賃の設定が変わってきます。入居の際には、大家側に家族構成を申請しておく必要があります。

賃貸マンションの中には、同じ建物であっても、家賃が異なる場合があります。元々が分譲物件で、その購入者がそれぞれに貸し出している場合があるからです。仲介業者と大家の連携がうまくとれている場合には、家賃の値引き交渉にも応じてもらうことができます。同一の大家の所有物件であっても、空室が続いている場合や低層階の場合には、家賃の値引き交渉に応じてもらえる場合があります。賃貸マンションに入居する際には、部屋探しの際に、その物件がどのような形態で所有されているのかということを調べておくことが大事です。また、後で原状回復費の支払いを求められることがないように、汚したり壊したりすることなく大事に住むことも必要です。