賃貸住宅で一人暮らしの際の防犯対策(福岡県/選挙屋/67歳/女性)

私は福岡県に住む67歳の選挙屋です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一般的に一人暮らしを行う際、賃貸マンションやアパートを利用する人が多くを占めています。一人暮らしで気を付けたい事としては、空き巣をはじめとする防犯面を挙げることが出来ます。最近は、手軽に取り付けることが出来る防犯グッズを、ホームセンターなどで購入して取り付けることにより、自衛を図るというケースも増えています。しかし、賃貸マンションやアパートは、気軽に住み替えが出来るメリットがありますが、壁紙や床などといった基本的な設備については、家主の許可無く変更することは出来ません。セキュリティ向上のためとは言え、許可無く防犯窓ガラスに取り換えるなどすると、家主側と思わぬトラブルに発展する事もあるので、確認が必要です。


一人暮らしにおける、防犯グッズを購入することなく可能な防犯対策を実行してみるのも一案です。一例として広く知られているのは、女性の一人暮らしの場合は、男性用の衣類や靴などを購入しておくことがあります。洗濯物を外干しする際に一緒に干す、あるいは男性用のサンダルやスニーカーを玄関先に置いておくことにより、外部から人目に付くことがあっても、単身世帯かどうかの区別が付きにくくなり、効果を発揮すると考えられています。また、郵便ポストや玄関の表札は、苗字だけを記載することにより、性別をぼかすことも可能になります。このように、お金を掛けなくてもちょっとした工夫を凝らすことで、防犯効果を高めることが出来ると言えます。