僕は徳島県に住む66歳の柔道整復師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

世間ではしばしば持ち家と賃貸はどちらが得かという議論がなされています。簡潔に回答すると、どちらにもメリットがあり、デメリットもあります。要はそこで暮らす方達がどこに重点を置き、どういった生活を求めているかによって最適な居住環境は変わってくるのです。まず、賃貸住宅の方から見てみると、やはり家賃を支払い続けてもその住宅が所有できるわけではないというデメリットがあると言えます。毎月決して少なくない家賃を支払うわけですが、何年も何十年も家賃を払っていても、決してその家が自身の持ち物になるわけではありません。この点はやはりデメリットと言われることが多い点ですが、反対に、持ち家よりも維持費がかからないというメリットもあるのです。

持ち家の場合、自身が所有している住宅である以上、維持の為の費用が必要になってきます。自己所有というメリットはあるものの、維持費を完全に自己負担するとなるとやはり大きな負担であると言わざるを得ません。また、不動産を所有することで発生する税金の問題もある為、どうしてもコストがかかってしまいます。反対に、自己所有という点で安心感が得られるのはメリットとなる点です。費用負担が発生しても住宅を所有したい場合は、持ち家の方が適しています。しかし、できるだけ住居に対するコストを抑えて生活したいなら、やはり賃貸住宅の方が良いのです。賃貸住宅なら契約によって居住させてもらう形を取っているので、何らかの事情が発生した場合に気軽に転居できるのもメリットの一つです。