僕は鹿児島県に住む39歳のタレントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

ライフスタイルや仕事が非常に多様化した現代社会で、住生活というものはより重要な問題となってきています。昔は多く語られたマイホームを持ちたいという夢も最近は聞かなくなってきました。それはなぜでしょうか。それは昔とは違う生き方や考え方を認める社会になってきたからだと思います。昔は『結婚することが当たり前』、『結婚＝マイホームを持ち妻と子供と暮らす』、などといった考えがメディアや周囲の上司や親によって蔓延させられていました。今そのようなことを会社の上司やマスコミが言おうものなら問題になるでしょう。このように昔とは考え方の変わった現代で金銭的に余裕があったとしても賃貸住宅を借りて生活したいという人も増えています。そのメリットとは一体何なのでしょうか。

それは大きく3つに分けられます。一つ目は自由であるということです。仕事上での転勤はもちろんのこと、ライフスタイルに合わせた住み替えをしたいとき等は賃貸住宅だと柔軟に身動きが取れます。二つ目は経済的であるということです。減給やリストラ等で収入が安定しない場合でもローンとは違い、一定のお金を何十年も払い続ける理由はないので、安い家賃の所に移り住めば良いわけです。また持ち家だと賃貸住宅と比べ、各種税金や維持費が自己負担となってしまうため、ローンと合わせて、かえって月々の支払いが多くなってしまうことが多いのです。三つ目は、精神的なゆとりができるということです。入居の際の手続きも簡単で、もし大地震等で住宅が倒壊してしまった場合も他の賃貸住宅に移り住めば良いので、余裕を持って生活ができます。これら3つのメリットから、何があっても特定の地に一生住みたいという心構えがある方以外には賃貸住宅をお勧めします。