僕は高知県に住む27歳のマタギです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅を選ぶ際に、家賃がいくらであるかということは重要な問題になってきます。手取り収入の3割が目安とはよく言われますが、都心では独身の人が家賃7万円という現実なので、実際のところは独身であれば7万円、ファミリーでは10万円というのが妥当であると考えられます。今ではインターネットを利用して簡単に物件の検索を行うことができますが、物件を選ぶ際にはじめは家賃を高めに設定しておくことがよいと思われます。賃貸から賃貸へ引っ越す際に家賃が高いということは大きな問題ですが、最初に家賃を低く設定してしまうと、狭かったり、交通の便や生活面で不便だったなどの声を聞くことがあります。最終的にはすべての条件を見て総合的に家賃が高いか低いかを判断するので、先に家賃を決めて条件を付けくわえていくとなかなか思うように物件選択が進まないことがあります。
賃貸を選ぶ際に、例えば家賃が自分と理想としていたものより5000円高いとすると、その金額は自分の生活の中でどれくらい大きなお金であるかを考えてみるとよいと思います。飲み会一回やパチンコ一回など微々たるものであると言えます。その一方で5000円上乗せすることで、住む環境に与えてくれるメリットと言えば、一回り広い物件に住むことができたり、駅から10分ほど近いところに住むことができたり、数年新しい物件に住むことができたりとたくさんのメリットが考えられます。毎日の不便と引き換えに5000円を渋るのはどちらが得でしょうか。賃貸物件は一回契約すると2年は住まなくてはいけないところが多いので、家賃と生活環境の両方を含めて慎重に検討する必要があると言えます。