私は茨城県に住む72歳のカラーコーディネーターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅を探す際にまず重要視するのがその部屋の家賃と間取り、面積です。やはり、日々の生活のためにも自身の収入に見合った家賃の物件を探す必要がありますし、間取りや部屋の広さも同様です。家族で暮らすというのに一人暮らし向けの物件を選んではいつかきっと無理が出てきてしまいますし、その逆も然りです。やはりそこに住む人数や年齢層、そして荷物の多さなどを十分に考慮して間取り選びをしていかなければいけません。では具体的に一人で暮らす場合と家族で暮らしていく場合、どのような間取りの部屋に住むのがいいのでしょうか。もちろん、住む人や地域、荷物の量によって多少の差はあるでしょうが、一般的な例を今回は挙げていきます。

一人暮らしの場合、1Kや1DK、1LDKなど比較的部屋数の少ない部屋の方が人気のようです。荷物の多さによってその部屋の大きさを多少の調整するようですが、ほとんどの人は一人暮らしでさほど部屋数を必要としていないようです。家族で暮らす場合、3LDK、4LDK以上の物件を選ぶ人が多い傾向にあります。とくに小さな子供がいる場合や人数が多い場合はリビングが広い物件が人気で、最近ではそういったファミリー層向けの物件の数がどんどん増えてきています。どちらの場合もこういった間取りの物件は数多くあるので、収納の有無やキッチンの広さなど細かな条件をこれにプラスして物件探しをしていくとよりスムーズにことが進んでいくでしょう。