賃貸住宅を借りる時の仲介手数料の概要。(千葉県/冒険家/23歳/男性)

僕は千葉県に住む23歳の冒険家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


仲介手数料とは、不動産業者に頼んで賃貸住宅を探してもらった時に支払う手数料のことです。成功報酬になりますので、希望する賃貸住宅が見つからなかった時には、不動産業者に仲介手数料を支払う必要はありません。仲介は媒介とも呼ばれていますので、媒介手数料も仲介手数料も意味は全く同じです。仲介手数料の金額については、宅地建物取引業法第46条によって、上限が定められています。もし不動産業者が上限を超える手数料を要求したり、受け取った場合には、宅地建物取引業法違反になり、営業停止などの行政処分を受けることになります。賃貸住宅の仲介の手数料の上限は、家賃の1ヶ月分になり、1ヶ月分の家賃に消費税に相当する金額を足した金額が上限になります。


不動産業者は上限を超えなければ、仲介手数料を自社の裁量で自由に決めることができます。仲介の手数料を無料にすることも可能です。最近は手数料を無料にしている不動産業者が増えています。仲介の手数料を家賃の半額にしている不動産業者も数多くあります。不動産業者は宅地建物取引業法の規定により、お客さんが見やすい場所に、報酬表を掲示することが必要になりますので、不動産業者の店舗に行けば、仲介の際の手数料がわかります。最近はほとんどの不動産業者は、自社のホームページを開設していますので、ホームページにも報酬についての記載がされています。賃貸住宅を安く借りるためには、ホームページ等で、仲介の際の手数料を調べてから仲介を依頼すると、お得に賃貸住宅を借りることができます。