賃貸住宅を借りる時の注意点(佐賀県/幼稚園教員/36歳/女性)

私は佐賀県に住む36歳の幼稚園教員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


アパートやマンションなどの賃貸住宅を借りる際に、事故物件について気にされている方はいますか。事故物件というのは、建物内での火災による焼死、不審死、事故死などの事件があった物件を指します。すなわち、住む人が嫌がるような心理的欠陥がある物件のことです。これについては、家主や不動産屋は告知する義務があるとされています。たとえば、物件の前の入居者が自殺した場合には、家主さんは新たに賃貸をする入居者に対してその事実を告知しなければいけないのです。ただし、告知義務に関しては曖昧なところがあります。自殺があった物件については、家主さんにとって大きな負担となります。やはり借主がなかなか見つからないからです。ですから、 


最近では事故があった次の借主には説明をするものの、その次の賃借人に対しては説明をしないというケースが増えています。  借りる側としては事故があった物件には住みづらいものです。素人でも事故物件を見極められる方法はあるのでしょうか。一番有効な見つけ方は、事故物件を確認できるウェブサイトを利用することです。調べ方はとても簡単です。ただ検索窓に自分の住む住所を記入すれば、その周辺に事故物件があるかどうか確認できます。簡単に自殺や他殺があった家を調べることができ、場所によっては部屋番号や死因まで知ることができます。完全に把握しているわけではないですが、もし部屋を借りられる方は参考までにチェックされると良いです。