私は群馬県に住む63歳の舞台美術家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
私たちが賃貸住宅を借りる時には不動産会社に行くことが多いです。その不動産会社で賃貸住宅探しをしている人に物件を案内してくれる担当者が営業マンです。物件探しのポイントはいくつもありますが、最も大事なことは不動産会社の担当地域や物件数やサービスなどではなく、営業マンの質なのです。例え非常に良い物件で気に入ったとしてもその営業マン自体の質が良くなければ、実際に住んだ後に部屋の不備や周囲の環境などのトラブルに巻き込まれる恐れがあります。なので良い物件であったとしてもその場で容易に決めるのは控えておくのが賢明です。営業マンの質を見て、判断してから決めるべきなのです。ここでは質の良い営業マンについて説明していきます。
営業マンとはその会社の売り上げを大きく左右する仕事をしている人なので、自分の営業成績を残さなくてはなりません。このこともあり、探している人にとってそれ程良い物件でなくても勧めてくる人が中にはいるのです。しかし、自分にとって良い物件を探している中で、そのようなことをされてはたまりません。質の良い営業マンとは自分のために一生懸命になってくれ、要望をしっかり聞いてくれ、デメリットもちゃんと教えてくれる人のことです。探している人が条件のあった物件に出会うために親身になって話を聞き、それに合った物件を紹介してメリットとデメリットを公平に案内することが最高の営業マンです。これらのことができる営業マンがいる不動産会社は、それに伴って良い不動産会社と言われるのです。