賃貸住宅を退去する、意味深な理由(茨城県/プロゴルファー/49歳/男性)

僕は茨城県に住む49歳のプロゴルファーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


住み慣れた部屋を退去するにあたって、様々な理由が挙げられます。ほとんどは生活サイクルの変化によるものですが、中には「これ以上住み続けることはできない」と思い詰めるほどの出来事に遭遇することも、少なからずあります。その点について二つ取り上げてみます。一つは、何といっても近隣の騒音問題でしょう。下見の時のチェックは万全だったとしても、実際住み始めるとそれまで思いもよらなかった物音に悩まされることがあります。たとえば、下見の時が休日だったために、静かな環境と思って決めたのに、平日は打って変わっての工場作動の音や音楽教室の楽器の音は意外と盲点になります。また、壁が薄いためにお隣のプライベートな音が丸聞こえで、不愉快な思いをせねばならないこともあります。


騒音の原因が、はっきりわかっている場合はまだ耐えられるかもしれません。しかし、全く得体のしれない超現象が次々と起こるのは、もうどうすればよいかわかりません。せっかく初期費用をかけて借りた賃貸住宅を数日で退去せざるを得ない、という事例もあるのです。たとえば、睡眠時に物音や光、ブツブツしゃべる声のようなものに悩まされる、締めたはずの水道の蛇口から水が流れ出す、等は普通に考えても逃げ出したくなることです。どうぞ一笑に付さないでください。賃貸住宅の実際の退去事例の一つとして現実に挙げられているのです。退去せざるを得ない理由を二つ取り上げてみましたが、いかがでしょうか。そのような事態に直面したとしても、決して一人で抱え込まないで下さい。管理会社や信頼できる知人に相談して対処方法を探すようにしましょう。