私は大阪府に住む50歳の経営者です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅を契約する際、契約書等を交わす事務作業があります。貸主(家主)と借主(入居者)の間で交わす契約書、連帯保証人の代わりに家賃保証会社と契約したらその契約書、物件に対する火災保険の申込書、不動産会社との個人情報取り扱い等の文章、駐車場の契約書など書類がたくさんありますし、揃えなければならない必要書類も多いです。まず物件の申し込みをして、保証会社と契約する際には運転免許証と健康保険証のコピーを提出し、そこから審査に入ると思います。契約書を交わす段階になったら、入居者全員の住民票と保証人の印鑑証明書、契約者の収入証明が必要となります。住民票は契約日現在のものが必要で、契約書に記入する住所と同一のものです。
契約者の収入証明に関しては源泉徴収票や給与明細を提出します。保証人は契約書へ署名捺印する際に実印で行い、印鑑証明書を提出しますが、緊急連絡先の場合は認印で良いです。最近は手続きの簡略化で保証人なしの場合契約者の運転免許証と健康保険証と住民票で契約が完了します。また、外国人・留学生の場合には外国人証明書で顔写真付きの身分証を提出します。春の異動期になり、物件を内覧したその日に契約をすべて完了させたいというのでしたら、保証人を連れて、必ず契約者本人(配偶者ではなく)が出向き、入居者全員分の住民票・運転免許証・健康保険証・源泉徴収票・保証人の印鑑証明書を持参しましょう。また、入居者に関しては顔写真付きの身分証コピーも必要になる場合があります。