僕は徳島県に住む22歳のプロレスラーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件の情報を見ていると、「敷2、礼2」といった表記が掲載されています。この情報の見方ですが、賃貸契約の手続きをするときに、敷金が家賃の2ヶ月分と礼金が家賃の2ヶ月分かかりますといった意味です。そのため家賃が6万円であれば、計4カ月分の24万円初期費用としてかかることになります。その他にも仲介手数料や火災保険料、前家賃、日割り家賃などがかかります。礼金とは昔からの慣習であり、賃貸住宅があまりなかった時代に、大家さんに対して入居させていただきありがとうございます。何かあった場合にはお世話になりますといった意味のお金で、謝礼の意味のお金で借主から貸主である大家さんに対して支払われていたお金になります。

敷金であれば、入居時に大家さんに預けておくお金で退去時には家賃の滞納分、設備の損傷の修繕費用、原状回復にかかる費用などが精算されて返還されるお金です。礼金は、謝礼の意味で大家さんにお渡しするお金ですので原則的には退去時に返還されないことになっているお金です。しかし、契約内容によってはですが契約期間中の途中解約の場合には、返還されることもあります。また、大家さんが住宅金融公庫からお金を借りてマンションを建てる場合には、礼金は入居者からとってはいけない仕組みになっています。このように、部屋を借りる時には敷金と礼金が初期費用としてかかることが一般的になっています。初期費用の目安としては家賃の6カ月分程度になります。