私は高知県に住む68歳の着付師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸契約をするときの初期費用としてかかるお金は、敷金、礼金、仲介手数料はよく聞きます。ですが、保証金という言葉は耳慣れない言葉だという人もいます。このお金は何に使われるお金かというと、これは一部の地域でですが、敷金や礼金と同じ意味でつかわれている言葉になります。これは、関西や中国、九州地方などの一部の地域で慣例として使われています。敷金2ヶ月分や礼金2ヶ月分といったように、保証金何ヶ月分という賃貸契約時の初期費用が必要になります。このお金は、借主である入居者が家賃を滞納してしまった場合に、その未払い家賃のための補てんや部屋の汚してしまったり設備を壊した場合の修繕費用などに充てられるお金になります。

退去するときに、敷引きといって最初に預けた保証金の一部が戻ってきます。また更新料事態がない地域もあり、地域によっては賃貸の制度が異なる場合がありますので、その地域の賃貸制度についてはよく確認しておく必要があります。基本的には、敷金と同じ考え方なので、部屋の修繕費用に充てられるのが一般的です。元々決められているため、修繕費用が0円であったとしても全額戻ってくることはありません。修繕費用は0円でもハウスクリーニング費用は請求されることがあるなど、物件によって異なります。保証金の相場ですが、家賃の半年から8か月程度が相場になります。他の地域と比べると高い金額になるのですが、その分更新料はかかりません。