私は福島県に住む68歳の菓子製造技能士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸借契約をする際には、いくつかの必要書類があります。契約者本人に関連するものは、本人の印鑑もしくは認印、3カ月以内に発行された住民票、本人の所得証明書です。また、社会人であっても、連帯保証人の印鑑証明や所得証明、署名・捺印をした書類が必要となります。実際には、本人が記入する必要書類については困ることは少ないですが、連帯保証人が記入する書類については連帯保証人を立てる必要があります。通常は親や親戚に頼むことが多いです。ですが、年金暮らしや収入が少ない場合には、連帯保証人として認められない可能性があります。そもそも、連帯保証人の役割は、契約者本人が支払い不可能になってしまった際に代わりに支払う義務が発生しますので、一定以上の支払い能力が要求されます。もし、親の収入が少ない場合には、親戚にお願いするか、複数の保証人を立てる必要があります。
これまで、連帯保証人の必要性について説明をしてきましたが、中にはさまざまな理由により連帯保証人を親や親戚に頼めないケースがあります。その時には、連帯保証人を代行してくれる会社に頼むことができます。その他にも、クレジット会社が行っているサービスを利用する方法もあります。クレジット会社の中には、賃貸契約の保証人を不要にするサービスも行っているところもあります。これは、家賃の支払いをクレジットカードの口座から自動引き落としにすることによって賃貸契約の保証を行ってもらえるサービスです。この連帯保証人不要については、不動産会社がクレジット会社や保証人代行の会社と提携していることが多いので、不動産会社から詳しく知ることができます。