僕は静岡県に住む49歳の軍人です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を探すときに、家賃がいくらかかるかも重要ではあるのですが、契約をするときは家賃だけでなく初期費用があれこれとかかりますので、最初にいくらかかるのかもある程度把握しておくことが必要です。まずは、家賃は月収の3分の1以下が理想です。高すぎる家賃であればいくらいい部屋であっても生活が苦しくなりますので、家賃だけでなく共益費や管理費も含めて月収の3分の1以下を目安にして物件を探すとよいです。そのため、手取り金額が24万円であればその3分の1の金額である8万円を家賃の上限の目安とするとよいです。学生で一人暮らしの方は、親からの仕送りの金額やアルバイトの収入をもとに物件を家賃の金額から探していきます。
部屋探しで重要になるのは家賃だけでなく、初期費用として敷金、礼金、仲介手数料、火災保険料、保証金がかかります。敷金と礼金は家賃の1ヶ月から2ヶ月分、仲介手数料は不動産会社に支払うお金で、家賃の1か月分を上限としています。保証金は万が一家賃が支払えなくなった場合に、保証会社が未払い家賃を代わりに払ってくれます。賃貸契約時には家賃の1か月分を上限として、家賃の3割や5割でいいという場合もあります。以上のように、賃貸契約を結ぶときには家賃だけでなくさまざまなお金がかかります。そのためある程度貯金が無くては、部屋を借りることができないのです。最近では、敷金と礼金がない物件も増えつつありますので初期費用を安く抑えることができます。