私は熊本県に住む26歳のバルーンアーティストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
タイトル通り、当然のことなのですが、実際に経験しないと落とし穴に気付けないものです。そこで、実体験に基づいて初期費用確認の必要性をお話ししようと思います。一通り物件を見て、気に入った物件が見つかり、いざ賃貸契約をする時には賃貸契約書や入居に関する注意事項や入居費用の請求書など多くの書類を交わすことになります。住民票や印鑑証明書を取りに行く必要があったりもするので、かなり慌ただしくなります。その中で入居費用の内訳に目を通すことが疎かになりがちです。引越は何かと物入りになるので少しでも費用を抑えたいものです。契約の担当者の面前で確認できればベストですが、一旦持ち帰って確認して、不明点があれば契約までに電話で問い合わせても大丈夫なので、ぜひ冷静になって熟読して頂きたいです。
私の場合は1人で契約の手続きを進めており不安でしたので親にも目を通してもらいました。また念の為、計算機も用意して確認していました。まず家賃や共益費の日割計算が間違っていました。当然多く見積もられているわけで。エクセルの表計算が普及している世の中で、こんなことがあるのかと目を疑いました。次に消毒料という項目があり、私が契約する物件は新築なのに、なぜそんなものが必要なのかと思い担当者に確認すると、念の為に行うとのこと。お断りしました。最後に入居安心サービス料です。仲介業者によっては様々かと思いますが、盗難被害や鍵の紛失などに対応してくれるといったサービスです。これについては必要か不要かは人によって様々かと思うので否定するつもりは全くないのですが、当時の担当者が皆さんに契約して頂いていますと言い、半ば強制的な印象を受けたので、お断りしました。本当に必要か検討した上で契約されることをお勧めします。