賃貸物件からの退去について(神奈川県/准教授/28歳/男性)

僕は神奈川県に住む28歳の准教授です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件からの退去をするときにはいくつかの決まりがあります。まず1つ言えることは物件を退去するという連絡を管理業者や大家など決められた相手に対して行うことです。これは契約書などでも定められており、物件を退去するときには一定期間以上前の事前連絡が必要なのです。この期間は物件によって異なっており、非常に短いケースでは2週間、最もスタンダードな期間としては1ヶ月が設けられています。2ヶ月前という指定をするケースも有りますが、物件によっては口頭連絡のみで許可されていることもあり非常に多様性があると言えます。そのため賃貸契約を結ぶ際の確認と連絡が必要になり、事前に確認することでトラブルを避ける事が出来ます。


また当然ながら退去するときには賃貸物件から自分が持ち込んだ一切の家財道具を持ち運ぶ必要があります。万が一荷物の持ち去り忘れがあった場合には、家主などによって処分されることがあります。場合によってはこうしたものを処分する費用を請求されることがあるため、基本的には全てを持ち去るというのが通例です。しかし例外があり、照明やエアコン、また温水便座などを自分で購入して設置していた場合、そして新居にこうした設備が揃っているため不要になった場合には、残留物としてもよいと言われるケースが有ります。エアコン等はついていることで物件の価値を高めてくれる高価がありますし、賃貸物件の設備としてプラスになるものは残すことが出来る場合もあるのです。