僕は北海道に住む35歳の審判員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

故郷の実家から離れた所での就職や就学、結婚などで新たな世帯を作るの際には、新居が必要となってきます。これらの状況下では、よほど資金的な余裕がない限りは、まずは賃貸の不動産物件を探します。賃貸の不動産物件には、アパートやマンションなどの集合住宅と一戸建てがあります。賃貸物件とは、契約期間を定めて不動産物件を借りるものですから、必ず借用を始める期日と借用が終わる期日があります。この点が、高額な対価を支払って不動産の購入を行う場合と異なります。不動産の購入では不動産物件は自分のものとなりますので、借用を行う場合の様な手続きはありません。その代わり、何らかの理由で物件に住めなくなった場合には、不動産の処分が必要にあります。

賃貸物件の場合、最初の取り決め通りに契約期間が終了して住居から退去する場合にはあまり問題がないのですが、借り主の事情で契約期間よりも早い時期に住居を出なくてはならなくなった場合には注意が必要です。当然の事ですが、不動産の入居や退去の際の手続きについては、契約書にはっきりと書かれていますのでそれに従って必要な事を進めて行けばいいのですが、契約書の内容を見過ごして時期を逸していまうと、本来必要ない家賃の支払いが求められます。十分に契約書を読んでおく必要があります。賃貸物件から契約終了の前に退去する際には、通常その1ヶ月前に貸主に連絡しておく必要がります。多くの場合、契約書には契約の自動継続の項目があり、殆ど継続の手続きは実質的にありませんので忘れてしまいがちです。